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アグリコールラム

イエラムサンタマリア ゴールド・クリスタル 2本セット

伊江島物産センター 伊江島蒸留所(沖縄)

2011年に完成した伊江島蒸留所から、伊江島初となる島酒として誕生した看板商品「イエラムサンタマリア」を特別に「ゴールド」「クリスタル」の2本セットで。

ラム 食中酒 芳香 味の深み


原材料名:さとうきび(伊江島産)
内容量:720ml×2本
アルコール度数:37%

20歳未満の飲酒は法律で禁止されております。20歳未満へのお酒の販売は行っておりません。

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¥5,401 (税込)
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海辺に凛と咲き誇る“マリアの花”の
航路をなぞる伊江島の島酒、甘く香るラム

「島酒がほしい」島人の
願い届いた、よろこびの春に

水はけが良い伊江島には、川がない。水を溜め込まない大地には、昔から米も育たなかったため、この島には泡盛もなかった。本島・離島も合わせると、約50もの酒蔵が存在する沖縄では、島酒があるということ、それは島に酒を造る技術と人に恵まれている証であり、島民たちにとってはなによりの誇りである。それならば「島酒がほしい」と思うのは、島人の自然な感情だ。
そんな島酒を求める人々のもとに、天使の仕業だったのか、2011年にうれしい報せが届いた。伊江島にはじめて酒造りを行う、ラム酒工場が誕生したのだ。島の特産であるサトウキビを使ったラム酒造りを行う蒸留所は、バイオエタノールの実験工場を設え直し、完成した。時は寒さもほころぶ3月のこと。さらに春が深まれば、この島の海辺が100万輪の凛と美しいテッポウユリで満ちる、よろこびの季節のことだった。

サトウキビジュース100%使用
贅沢なアグリコールラム

そんな、当時の島の様子を教えてくれたのが「伊江島物産センター 伊江島蒸留所」の常務、製造責任者の浅香真さん。伊江島の持ち味が生きる素材選びにこだわり、島だけが醸すテイストを作り出すため、商品開発・製造に邁進している。そのため蒸留所では、伊江島島内で栽培されたサトウキビのみを使用したラム酒のほかにも、島らっきょう、落花生などの特産品を使った商品も、グロッサリーさながらに陳列される。なかでも目を引いたのが、きらりと輝く蒸留所の二本柱、ラム酒「イエラムサンタマリア ゴールド」と「クリスタル」だ。世界で作られる約9割のラムが、白砂糖製造の副産物である廃糖蜜で造られるなか、ラム酒造りのためにサトウキビジュースを絞り出す製法が採用される、ちょっと贅沢なラム酒である。酵母にストレスをかけない発酵、味を決定づける蒸留に注意を払いながら、工程中は極力、加熱を避けるラムには、サトウキビ本来の繊細な香りと風味が残されている。

伊江島物産センター 伊江島蒸留所 浅香 真 さん

熟成で違いを育てる“マリア”たち
甲乙なしの味わいはいかに

蒸留後、ウイスキーの古樽で2~3年かけて熟成する「ゴールド」、ステンレスタンクで1年かけて熟成される「クリスタル」の、2つの分かれ道を行くイエラムは、同じ原酒からそれぞれの姿に成長する、姉妹のようなラムである。ストレートやロックで、コーラやジンジャーエール、チャイやミルクティーで合わせても美味しい「ゴールド」は“ふくよかな樽香”に。ハイボールにモヒート、フルーツジュース割りなど、割り材で豊かに表情を変える「クリスタル」は“繊細なサトウキビの風味、すっきりとした味わい”に育つのだ。
「サンタマリア」の名は、聖母マリアを象徴する白百合に関連し、沖縄・九州南部からヨーロッパへと渡り愛された、テッポウユリの物語にちなみ掲げられている。昨今、ヨーロッパからの呼び声が高まっているという“2人のマリア”は、奇しくも花と同じ航路を辿りつつある。

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おすすめの美味しい楽しみ方

爽快な「オキナワンモヒート」

  1. シロップ(2さじ)ミント(10枚)搾ったライムを用意
  2. グラスで軽くつぶして「クリスタル」と氷を入れる
  3. マドラーでよく混ぜソーダを注ぎ、静かになじませる
ちょこっとアレンジ