農醸合一
焼酎づくりは原料栽培から
五島灘酒造
田本 佳史
さん
「飲み会は人と人とが主役で、そこに料理が並んで酒がある。脇役だけどそこにあることが当たり前のような焼酎を造りたい」。そんな蔵の考えから生まれた「夕なぎ」は、飽きのこない味わいの一本だ。夏はソーダ割りで爽やかに、冬はお湯割りでコクと香りを楽しんでほしい。
焼酎は同じ原料、同じ製法でも作られた土地の風土によって味が変化する。「だからこそ、五島の風土を詰め込んだ酒を全国に届けたい」そんな思いから、五島灘酒造では、サツマイモの約9割を自社栽培。原料栽培から醸造までを自らの手で造り上げている。
父親の急病により、急遽この五島灘酒蔵を継ぐことになったのは現専務の田本佳史さん。学校卒業後に上京し、建設の現場監督の仕事に就いていた。島に戻ってから気づいたのは、五島の景色の美しさだった。都会の景色にはない、その多様な表情に今は惹かれています」
商品について
原材料名:さつまいも(新上五島産、黄金千貫)、米麹(国産米)
内容量:720ml
アルコール度数:25%
「五島灘 夕なぎ」に合う
島の肴はこちら!
五島灘酒造(中通島)
原料に五島産のコガネセンガンと黒麹を使用。コクのある味わいと後味にくる芋の甘さが特徴の芋焼酎。味の濃い料理や肉にも合わせやすい一本です。