与論島民とって
酒はなくてはならない存在
有村酒造
有村 晃治
さん
与論には「与論献奉」という飲み方がある。これは一般的な飲み方として人々と酒を酌み交わす際に用いられる島の作法だ。
何杯も飲むことを考えて、アルコール度数を低めに抑え、ストレートでも喉にからまず飲みやすい味に造られたこの島ならではの焼酎だ。
与論島の軟水といえば、極端な話、雨水ぐらいしかないという。地下を掘って湧き出てくるのは硬水で、これで酒を造ると島有泉とは真逆の辛口の焼酎に仕上がってしまう。
有村酒造では軟水機を導入し、超軟水の水で島有泉の黒麹を仕込んでいる。
⼯場⻑の有村晃治さんは、⽗親からこの酒蔵を引き継いだ時の苦労を語る「当初はほとんど何も知らなかった。学校も出てるわけじゃないもんで」。全くの素⼈だった有村さんは、奄美群島すべての蔵元を回り、焼酎の仕込み⽅を教わった。今も初⼼を忘れず、⽇々研究だという。
商品について
原材料名:黒糖・米麹
容量:900ml
アルコール分:20度
有村さん、「島有泉 黒麹仕込み」
に合う島の肴を教えて下さい!
有村酒造(与論島)
島有泉は、アルコール度数20度と低く、ストレートでも飲みやすいのが特徴です。与論島唯一の酒蔵ということもあり、島民には無くてはならない存在の黒糖焼酎です。