大勢に楽しんでもらえる
焼酎を造るのが喜び
新納酒造
新納 仁司
さん
これまで常圧蒸留をメインにしていた新納酒造。すっきりとした口あたりを求め、初めて減圧蒸留に挑戦したのがこの「をちみづ」だ。原料香をできるだけ抑え、黒糖のやさしい甘みを残した味わいには、レモンや島ミカンなどの柑橘果汁を絞って飲むのがうまい。
創業大正9年の「新納酒造」は今年でちょうど100年目。この蔵では一次から三次仕込みまでをひとつのタンクで行ったり、牛乳製造用のミルククーラーを冷却濾過用に使用するなど、新納さんの慣例にとらわれない姿勢が「をちみづ」のような酒造りにも反映されている。
若い頃はお手伝い感覚で酒造りに携わっていたと語る、杜氏の新納仁司さん。頭では理解していたつもりの酒造りは、実際にやってみると知識不足を痛感し、県工技センターで研修を積んだそうだ。「焼酎造りは手間をかけた分、しっかりと味に返ってくる」と新納さんは笑った。
商品について
原材料名:黒糖、米こうじ
容量:900ml
アルコール分:25%
新納さん、「をちみづ」に合う
島の肴を教えて下さい!
新納酒造(沖永良部島)
減圧蒸留によってクセを取り払い、飲みやすさを追求した、沖永良部島の黒糖焼酎です。スルスルと飲めるやさしい口当たりは、割りものとの相性も抜群です。